PTA活動報告
本校PTA会長、岩尾一豊会長より御報告です。
令和6年度四P教育交流会
令和6年9月27日(金)15:00〜北九州市立生涯学習総合センターにて四P教育交流会が開催され、福岡県公立高等学校PTA連合会の副会長として参加させていただきました。
四Pとは、福岡県PTA連合会・福岡市PTA協議会・北九州市PTA協議会及び当連合会の四団体で構成させています。
講師は北九州市教育委員会次世代教育推進部長の丹羽雅也先生でした。内閣官房や文部科学省でのご経験もある丹羽先生からは「社会の変化に伴って変わる学びや体験」という演題にてお話をお聞きしました。「こどもにとって良い体験とは何か?」ということを参加者同士でワークショップ形式にて議論しました。
また研修会終了後の情報交換会では、四Pの小学校・中学校のPTAの皆さんとお話させて頂く機会があり、各校PTAの先進的な活動事例や活動におけるご苦労等を共有させていただくことができ、大変有意義な時間となりました。
令和6年度筑豊地区公立高等学校PTA連合会役員研修会
令和6年11月7日(木)14:00-17:10パドドゥ・ル・コトブキにて、令和6年度筑豊地区公立高等学校PTA連合会役員研修会を開催しました。今年度、鞍手高校は筑豊地区の代表校を務めております。
本研修会は毎年、筑豊地区公立高等学校のPTA活動を充実発展させるため、各校PTA役員を対象にPTA活動の在り方及び役員としての役割等について研修を行うとともに、家庭及び地域社会の教育力向上、子どもの健全育成並びにPTA活動の活性化を図るために開催しています。本年度の研修会では、田川高等学校PTAより「青少年の健全育成とPTA活動〜PTA進路ガイダンスについて〜」の研究発表、また嘉穂東高等学校PTAより「ワークライフバランスとPTA活動〜持続可能な活動の模索〜」の研究協議が行われました。両校とも参考にすべき先進的なPTA活動を実践されていました。
さらに西九州大学の非常勤講師であり、また臨床心理士でもある吉村春生先生より「心がかぜをひくとき-安心感と自立-」のご講演がありました。
「負の感情は不安から発生するので、先ずは子どもが安心感を持てるようにすることが大切」「子どもの心がクリーンアップするために泣かせる・夢中にさせる・甘えさせる」「心のガソリンが満タンになってはじめて、人は上を向いて飛ぶことができる」など、保護者として心に留めておくべきことをたくさん学ぶことができました。
令和6年度九州地区高等学校PTA連合会第2回4委員会及び理事会
令和6年11月8日(金)14:30-17:55パシフィック沖縄にて令和6年度九州地区高等学校PTA連合会第2回4委員会及び理事会が開催され、福岡県公立高等学校PTA連合会の副会長として参加させていただきました。
4つの委員会のうち進路対策委員会に所属し、生徒の進路指導に対するPTA及び行政自治体の支援施策について協議しました。九州各県の進路指導や就職支援、奨学金制度等について共有することができましたが、その内容については、各自治体の方針により大きな違いがあることが分かりました。
また理事会では、全国PTA連合会からの付託事項・4委員会からの報告・第69回九州地区高等学校PTA連合会沖縄大会の準備状況・九州地区PTA連合会の今後の運営等につき協議し、その後の教育懇談会では九州地区のPTA役員の皆さんと活動内容に関する率直な意見交換を行いました。