日本新聞協会が主催する「第12回いっしょに読もう!新聞コンクール」において、本校の2年生1名、1年生1名が、福岡県の選考により、県内7,842編の応募作から各賞を受賞しました。また、全国の選考でも、2万9,897編の応募作から同様の賞を受賞しています。
このコンクールは、各自新聞記事を読み、選んだ新聞記事から考えたことを論述し、他人と一緒に読むことで考えを深め、思考の変化を再度論述する形式になっています。
鞍手高校では、公民(現代社会)の授業を始め、総合的な探究の時間を等で、新聞学習を行っています。さらには、NIE(Newspaper In Education)の取り組みとして、廊下にNIEコーナーを設けるなどして、社会的視野を広げる取り組みを実施しています。
なお全国優秀賞を受賞した林田七海さんの作品については、日本新聞協会NIEウェブサイト(第12回いっしょに読もう! 新聞コンクール受賞作|NIE 教育に新聞を)でご覧いただけます。
- 福岡県優秀賞(県内で2名)
- 全国優秀賞(全国で10名)
1年生 林田七海さん
- 福岡県奨励賞(県内で10名)
- 全国奨励賞(全国で52名)
2年生 前川咲和さん
NIE・新聞コンクールとは
NIE(Newspaper in Education=「エヌ・アイ・イー」と読みます)は、学校などで新聞を教材として活用する活動です。社会性豊かな青少年の育成や活字文化と民主主義社会の発展などを目的に掲げて、全国で展開しています。
このコンクールは、新聞を読むことで(1)社会への関心の広がりを促す、(2)社会の課題への「気付き」を促す、(3)家族・友だちとのコミュニケーションを促す、(4)考えを深める姿勢を促す、(5)考えをまとめて表現する力を培うことを目的としています。また、コンクールを通じて(1)新聞の面白さ、大切さを知ってほしい、(2)新聞を好きになってほしいという願いも込めています。