「小学生のための楽しい理科実験教室」が開催されました

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7月27日(水)に「小学生のための楽しい理科実験教室」が開催されました。物理・化学・生物・工作の4つの講座を体験してもらいました。また、SSH部が作成したロボットの展示・実演や、本年度の鞍高祭で「鞍高科学館」として展示した作品を「筑豊プチ科学館」として展示・紹介し、実際に体験してもらいました。

工作:ペットボトルで工作 「浮沈子をつくろう」
水を入れたペットボトルを手で押したり離したりして、中に入れたタレビンを浮き沈みさせます。沈んだ輪っかをタレビンの先端に付けたフックで引っ掛けます。

物理:身の回りの空気の実験
空気の力を体験したり、液体窒素に入れたものがどうなるのか考えながら見てもらいました。また、液体窒素に熱湯を注いで大量の蒸気を生じさせることで火山の噴火の一つを小規模で再現しました。

化学:バスボムをつくろう
クエン酸と重曹でバスボムを作りました。水に入れたときに発生する二酸化炭素の勢いに驚きながらも楽しく化学反応を観察しました。

生物:身の回りの生物現象
細胞に含まれる酵素を利用してロケット(フィルムケース)を飛ばしました。3種類の野菜の中から選んでロケットの準備をします。飛ぶまでの時間や飛んだ高さは様々でしたが、生物の持つ酵素の反応を楽しく体験しました。

筑豊プチ科学館・SSH部
鞍高祭で「鞍高科学館」として展示したものを実際に見て体験してもらいました。また、SSH部が作成し、プログラミングをしたロボットの演示も行いました。

実施後にいただいた感想の一部を以下にご紹介します。

  • 不思議なことがたくさん分かって良かった
  • 楽しくしっかり学ぶことができた
  • 自由研究の参考になった
  • 理科に興味を持った

参加いただいた皆様、ありがとうございました!

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