令和4年6月4日に鞍高祭2日目が開催されました。無観客の開催となりましたが、3年ぶりに午前の部、午後の部と2部に分かれ開催できたことを生徒会一同本当にうれしく思います。また、先生方や生徒の皆さんから、楽しめたという声をたくさんいただきました。
今年度の鞍高祭のテーマは「鞍高MUSEUM~輝け!鞍高の三原色~」とし、鞍高全体をミュージアムのように仕上げました。
午前の部は文化講演会が行われ、直方市石炭記念館館長の八尋孝司さんにご来校いただきました。私たちの住んでいる筑豊地区の石炭が、日本の近代化を支えていたことに驚きました。次世代のエネルギーにつながる資源について学ぶことができ、今後の課題研究にも活かしていきたいと思います。お忙しい中、ご講演いただきありがとうございました!
本校はSSH指定校であるため、企画の中に科学的文科的要素を取り入れ、鞍高独自の展示物を作り上げました。また、昨年度より力を入れて取り組んでいる「ワンヘルス」に関する知識も企画に取り入れ、作成しました。
「SSH」と「ワンヘルス」を組み合わせた分団企画の一つである「モニュメント」はどの分団も素晴らしく、見ごたえのある作品となりました。
ほかにも「ステンドグラス」や「モザイクアート」、「動画」、さらには文化部の展示や動画企画もあり、大いに盛り上がりました。
文化祭委員長からのコメント
「今年度の鞍高祭は私たちも初めて経験することばかりで行事のあり方も大きく変えたため、何度も壁にぶつかってきましたが生徒全員がお互いを高め協力し、支えあうことで鞍高祭をやり遂げることができました。鞍高祭を通して成長できたことをこれからの学校生活に生かしましょう!」
3月から約3か月の準備期間を経て作られた鞍高祭でしたが、生徒会全員が満足のいく行事にできたことをうれしく思います。先生方や分団のリーダー、文化部の生徒、分団の生徒等、学校全体で取り組めたことを今後の教育活動にさらに生かしていきたいと思います。
これからも生徒会の活動に注目していてください!
2日目の様子は後日鞍高YOUTUBEにて視聴できるので、お楽しみに