英語イマージョン教育~世界史~

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 12月1日(水)、3日(金)に2年生世界史の授業で、本校EASのMatthew先生による英語イマージョン教育を行いました。本校は英語イマージョン教育(英語力向上推進事業)4年目で、生徒たちにも浸透しておりとても楽しんで学んでいます。
 今回の授業は、17・18世紀のヨーロッパの思想家がヨーロッパの歴史に対してどのような影響を与えたかについて社会契約説をもとに紐解いていきました。
 1年生と3年生の公民の授業でも同じようなテーマで行いましたが、公民の授業では「哲学者が著した書物の読み取り」、世界史の授業では「哲学者が与えた影響の結びつき」という科目に応じた授業設定を行いました。

Matthew先生 からヒントをもらっています。この1時間は Matthew先生 と英語で会話します。

 最後に、啓蒙思想家である「ホッブズ・ロック・ルソー」がそれぞれどのような書物を書いたのか、どのような影響を与えたのかについて、カードを使って分類していきました。

グループに分かれて、 英文で書かれている「ホッブズ・ロック・ルソー」 の事柄についてを分類しました。
各グループに分かれて英文を読み解き、カードの分類をしています。

「英語イマージョン教育」って何?

福岡県内8校が指定されている「グローバル人材育成強化校」であり、EAS(English Activity Supporter:英語活動指導員)配置拠点校4校のうちの一つが鞍手高校です。

英語イマージョン教育の「イマージョン(immersion)」とは、「浸すこと」という意味です。英語以外の国語、地歴、公民、数学、理科などの授業を英語で行うことを指します。EASと呼ばれる外国人指導者と各教科の教員が英語によるティームティーチング形式で授業を行います。

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