10月27日(水)、2年生物理の授業で本校EASのMatthew先生による英語イマージョン教育を行いました。内容は「万有引力」についてです。
日常生活において万有引力が働いている場面を考えたり、ICT機器を用いて天体の運動と日常の物理現象がどのように関係しているかシミュレーション実験を行い、結果の分析・記録・考察をしました。
最初は恥ずかしそうにしている生徒たちでしたが、英語を話そうとチャレンジする姿勢や周りと協力する姿が見られました。
私たちの生活の中には、物理学で説明がつく現象があふれています。その1つ1つを関連付けて考え、新たなことを発見できる喜びを感じてほしいと思います。
「英語イマージョン教育」って何?
福岡県内8校が指定されている「グローバル人材育成強化校」であり、EAS(English Activity Supporter:英語活動指導員)配置拠点校4校のうちの一つが鞍手高校です。
英語イマージョン教育の「イマージョン(immersion)」とは、「浸すこと」という意味です。英語以外の国語、地歴、公民、数学、理科などの授業を英語で行うことを指します。EASと呼ばれる外国人指導者と各教科の教員が英語によるティームティーチング形式で授業を行います。