SS科学英語 ~環境問題~

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 10月15日(金)3年生理数科のSSH学校設定科目であるSS科学英語の授業で、本校EASのMatthew先生による英語イマージョン教育を行いました。この1時間の授業は、全て英語で会話します。
 近年の地球上の環境問題について、今回は森林伐採(Deforestation)、プラスチック汚染(Pulastic pollution)、水質汚染(Water pollution)の3つに焦点をあて、Sustainable Development Goals(SDGs)と結びつけて考えました。

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国別年間プラスチック使用量、日本はなんと世界第2位(1位アメリカ、3位中国)
1tの紙を製造するのにどれくらいの量の水が必要だろう??
古紙をリサイクルすることで、森林伐採を減らし製造過程で使用する水の削減につながります。

 授業の最後この1時間で学んだことを踏まえて、SDGsの17の項目と結びつけ私たちが実践できることについてグループで話し合い英語でまとめて発表しました。

Matthew先生から助言を受け(もちろん英語で!)、グループで様々な意見を出し合い協議しています。

「英語イマージョン教育」って何?

福岡県内8校が指定されている「グローバル人材育成強化校」であり、EAS(English Activity Supporter:英語活動指導員)配置拠点校4校のうちの一つが鞍手高校です。

英語イマージョン教育の「イマージョン(immersion)」とは、「浸すこと」という意味です。英語以外の国語、地歴、公民、数学、理科などの授業を英語で行うことを指します。EASと呼ばれる外国人指導者と各教科の教員が英語によるティームティーチング形式で授業を行います。

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