令和3年度鞍高祭を開催しました!
7月26日(月)・27日(火)の2日間にわたり、令和3年度鞍高祭を開催しました。
1日目は3年生によるSSH課題研究発表会を行い、3年生は1・2年生が研究内容を理解できるように分かりやすい発表や伝え方を心がけていました。発表後の質疑応答では、1・2年生が積極的に質問をし、3年生も堂々と答えました。
昨年度の課題研究発表会で最優秀班となった4班は、Zoomを通して全校生徒に向けて発表をしました。
2日目は、文化部による成果発表会です。放送部作成のオープニングムービーに始まり、書道部、茶華道部、ESS部、放送部、SSH部、吹奏楽部が作成したパフォーマンス動画を視聴しました。
初めての企画であるクイズ大会も盛り上がりました!雑学からイントロクイズ、鞍手高校にまつわる知識問題にみんなクラスで知を集結させて答えました。優勝は・・・2年5組でした!
今回の分団企画は、3分団で協力して作り上げたモザイクアートと各分団が「コロナの収束を願う」のテーマのもと作成したモザイクアートです。
3分団合作モザイクアートは、鞍高祭のテーマである「鞍高FACES~うれしい、たのしい、あたらしい~」を189人で作成しました!3分団長が「うれしい、たのしい、あたらしい」の表情を表現しています。
赤分団のモザイクアートのテーマは「咲き誇れ、鞍高魂」です。葛飾北斎の「富嶽三十六景『神奈川沖浪裏』」を題材としており、荒波に立ち向かう力強い船を鞍高生に見立て、コロナ禍という逆境を乗り越える姿を表現しました。
黄分団のモザイクアートのテーマは「星に願いを」です。コロナ収束を願いアマビエが「星に願いを」の歌を歌っており、夜空にはやぎ座とオリオン座が輝いています。やぎ座の持つ質実剛健という意味と、オリオン座のように日々新しく進化するという意味を込めました。
青分団のモザイクアートのテーマは「共生」です。コロナ蔓延の背景には様々な原因が考えられますが、人間の環境破壊も原因の一部だと考えました。自然を大切にすること、人間と自然が共生している「美しさ」をモザイクアートにしました。
コロナ禍での鞍高祭となりましたが、文化部と分団の工夫を凝らした文化的な祭典となりました。