令和3年1月25日(月)、26日(火)、本校にて2年生普通科文系(3、4組)課題研究発表会を行いました。課題研究とは、生徒が興味関心のある分野において自ら課題を発見し、その解決に向けて主体的、協働的に取り組んでいく探究学習です。
今年度の2年生普通科文系課題研究では、生徒が自らの希望する進路や将来の職業に合わせて、地域活性化班、スポーツ班、教育班、国際班、ビジネスプラン班の5テーマに分かれ、昨年6月から探究活動を行ってきました。この発表会では、全13班がプレゼンテーションを行い、それぞれの探究活動の過程とその成果を発表しました。
各班の研究テーマは以下の通りです。
【地域活性化班】
①『放課後に 知らなかった!! を再発見!』
②『NAP(直方アクティブプロジェクト)』
【スポーツ班】
③『バトンパス 上からするか?下からするか?』
④『子どもたちの体力向上について』
⑤『スポーツブランドのSDGs』
【教育班】
⑥『ジェンダーに関する道徳科授業の考案』
⑦『学びの意識改革』
【国際班】
⑧『人種差別について~考え方が変われば見方も変わる~』
⑨『地球温暖化を防ぐ』
【ビジネスプラン班】
⑩『映える町直方~歩きたくなる商店街~』
⑪『価値ないものを価値あるものへ』
⑫『農業活性化計画』
⑬『食堂リニューアル』
各班の発表の後には、質疑応答が行われました。生徒は様々な観点から質問を活発に行い、発表者もそれぞれの質問に的確に答えていました。
感染症拡大防止の観点から、発表会場であるコモンホールに加え、教室も会場として用いました。教室からは、Zoomを通じて発表を見て、画面越しに質疑応答も行いました。
この発表会は、校長先生、担当教員、生徒相互によって審査されており、優秀班に選ばれる2班は来年度鞍高祭で代表班として発表を行います。
今後は、この探究学習で培ってきた思考力や創造力、プレゼンテーション能力等を日々の生活や学習に生かしていきます。