2年人間文科コースウィンターセミナー2020(3日目)
2学年人間文科コースの生徒が12月17日(木)~19日(土)3日間にわたり、人文ウィンターセミナー2020を開催しました。
このウィンターセミナーは、8月に実施されたサマーセミナーに引き続き、本来今月に実施される予定であったマレーシアとシンガポールへの海外研修の代替となる研修の第2弾目です!
1日目、2日目は1泊2日で長崎大学訪問、3日目は校内にゲストティーチャーをお招きして研修を行いました。
3日目となるこの日は、広島大学大学院生であるアルビン・コイコイ・ジュニアさん(以下、コイコイさん)、プロ写真家である仁科 勝介(にしな かつすけ、以下カツオ)さん、広島県で学習塾とシェアハウスを営む笠井 礼志(かさい れいし)さん、笠井 小麦(かさい こむぎ)さんご夫妻をゲストティーチャーとしてお招きし、講演とワークショップを行いました。
実は、仁科さんとコイコイさんは笠井さんご夫妻が営むシェアハウスに一緒に住んでいたことがあるのです!
皆さんがこれまで歩んできた人生のお話に生徒たちは興味津々でした。
はじめにコイコイさんによるワークショップ。今回は残念ながらお会いできませんでしたが、オンラインでコイコイさん自身について、大学院で研究していることを英語でプレゼンテーションしてくれました。
さらに、英語によるワークショップを通して、行ってみたい国の文化やその国の課題に目を向けました。
次に、カツオさんによるプレゼンテーション。カツオさんは、日本全国の全1,741カ所の市町村を原付バイクで巡り、そこで出会った人々や風景を写真に収めました。なぜカツオさんは市町村一周の旅に出たのか、そして写真家になったのかを撮影した写真とともにお話してくださいました。最後に伝えてくださった「悩まない人はいない」、「今日のベストを尽くす」という言葉がとても印象に残りました。
そして、笠井さんご夫妻も加わってのグループセッション。思い思いに質問をしたり、感想を述べ合ったりしました。
ここで、カツオさんが撮影してくださった写真をご紹介します!
どれも生徒の自然な表情を写した素敵な写真です。
最後はマスクを瞬間的に外し、声を発さずに、ハイチーズ!
3日間のウィンターセミナーで人文23期生は多くの方々と出会い、その人生や価値観に触れてきました。
ご協力くださった皆さんに感謝をし、今後も日々全力で歩んでいきます!