2学年人間文科コースの生徒が12月17日(木)~19日(土)3日間にわたり、人文ウィンターセミナー2020を開催しました。
このウィンターセミナーは、8月に実施されたサマーセミナーに引き続き、本来今月に実施される予定であったマレーシアとシンガポールへの海外研修の代替となる研修の第2弾目です!
1日目、2日目は1泊2日で長崎大学訪問、3日目は校内にゲストティーチャーをお招きして研修を行いました。
1日目となるこの日は、まずJICA長崎デスク国際協力推進員である戸崎 千尋さんよりSDGsに関する講義、戸崎さんの海外ボランティア体験談をお聞きしました。「私たち鞍手高校生にできるSDGs」をグループで発表し、投票の結果、「観葉植物を育てる」に多くの票が集まり、クラスの取組として、エコな観葉植物を教室に置くことにしました。
SDGsについて学んだあとは、留学生とさらにSDGsについて意見交換や交流を楽しみました。
今回は残念ながら対面でお会いできませんでしたが、英語を使ってコミュニケーションをたくさん取ることができました!
現在、長崎大学に在籍している本校の卒業生とも交流しました。生徒からは、「高校時代の勉強の仕方」、「勉強のモチベーションを上げる方法」、「志望校決定の時期」、「英単コンクールで優勝する秘訣」など色々な質問をし、先輩たちはその一つ一つに丁寧に答えてくれました。
学生食堂で夕食をいただきました。安くて、美味しいごはんでおなかいっぱいになりました。
2日目となるこの日は、本校出身の長崎大学副学長(地域教育連携担当)中村典生教授より『国際理解と英語学習』をテーマに講義をしていただきました。生徒達は、90分講義という大学の授業を体験しました。「ひとりひとり違って当たり前、自分を認め、相手を認めることが大切」というお言葉が印象に残りました。英語の学習についても、これから求められる英語力が明らかになり、インプットしたことをアウトプットすることの重要性を感じました。
この日のお昼ごはんは長崎名物トルコライス!
2日間の長崎での研修を通して、進路に対する意識が高まっただけでなく、真の国際人になるために大事なことを学びました。
この貴重な経験を今後の人生や課題研究に生かしていきます!
ウィンターセミナー3日目に続く!