7月28,29日に1年生現代社会の授業で英語イマージョン教育を行いました。授業の始めに「この1時間は全て英語で行いましょう!」と提示され、初めての英語イマージョン教育に対し、大きな期待とちょっぴりの不安を感じている様子が伝わってきました。
しかしその内容は、本校のEASのMatthew先生の電子黒板を使ったとても分かりやすい授業で、「SDGs(Sustainable Development Goals)」への理解を深めることが出来ました。途中「SDGs」にまつわるクイズもあり楽しく学ぶことができ、最後はグループごとに意見を英文でまとめて発表しました。
~生徒の感想(一部抜粋)~
〇SDGsについて英語で授業することで内容をより深く考えることができました。また、英文にどのような表現や言葉を使ったらよいかを考えたり、グループで発言し内容を深めることができました。
〇鞍手高校に入学する前から英語イマージョン教育の授業があることは知っていました。「難しいだろうな。」と思っていたけれど、とても楽しく学べました!
〇始めは英語が聞き取れるか不安だったけれど、だんだん慣れてきてなんとなくですが理解できたのが嬉しかったです。
「イマージョン教育」って何?
福岡県内8校が指定されている「グローバル人材育成強化校」であり、EAS(English Activity Supporter:英語活動指導員)配置拠点校4校のうちの一つが鞍手高校です。
イマージョン教育の「イマージョン(immersion)」とは、「浸すこと」という意味です。英語以外の国語、地歴、公民、数学、理科などの授業を英語で行うことを指します。EASと呼ばれる外国人指導者と各教科の教員が英語によるティームティーチング形式で授業を行います。