発泡スチロールを分解できるミルワーム 2025.4.18 [PDF]緒方遵慈,馬場凜,海蔵寺伸一郎,中村優大,木原佑築,古賀蒼大,松岡正真近年プラスチックによる環境問題が深刻化しており,現在の主な処理方法であるサーマルリサイクルでは,化石燃料を焼却し,二酸化炭素を排出してしまうデメリットがあるため,これらの問題を少しでも解決に近づけることはできないだろうかと考えた。そこでミルワームという虫が発泡スチロールを分解できることを知り,かつミルワームが発泡スチロールを食べて排泄した糞が作物の成長を促進させる効果があればよりサステナブルな社会になると考えた。研究方法は,ミルワームの飼育環境を22℃前後に保ち,直射日光の当たらない場所で,容器内を乾燥させないようにして,幼虫,蛹,成虫でケースを分けて育てた。ミルワームに発泡スチロールを与え,排出した糞を週に一度採取し,キャベツとパンジーに肥料として与え,あえてないものと成長に差があるか調べた。実験結果かミルワームは発泡スチロールのみで生育できる。植物の生育に関しては,ミルワームの糞を肥料に加えた植物のほうが糞を加えていないものよりもより成長することがわかった。 遠賀川をきれいにしよう 2025.4.18 [PDF]安永幸平,波多野佑紀,是枝宥汰,蒲池絢斗,中川結太,植田悠太,吉田諒太郎私たちは自分たちが住む街をよりよくするために,遠賀川の水質を改善しようと考えました。水質を改善するための方法として,二枚貝には水質浄化作用があることを知り,遠賀川の水質改善に役立つのではないかと考え,どの貝が一番水質浄化作用が高いか,遠賀川の水質改善に役立つのかを研究した。研究はイシガイ,しじみの2種類で行った。水槽を3つ用意し,①遠賀川の水とイシガイを入れた水槽,②遠賀川の水としじみを入れた水槽,③遠賀川のみの水槽にわける。研究1では,COD簡易検査キットを使用し1時間ごとにCOD値を測定した。研究2では,研究1のCOD値をより正確に調べるための研究を行った。研究1ではしじみのみCOD値が減少した。研究2ではイシガイのみCOD値が減少した。今回の研究によって二枚貝を活用することで遠賀川の水質を改善することができることが分かりました。 植物の育成における音楽の影響 2025.4.18 [PDF]潮真菜,梶栗安純,髙﨑七星,井上青空1970年のドロシー・リタラック夫人の研究から,音が植物の成長に影響を与えるのではないかと考えた。本研究の目的は,音楽が植物の成長にどのような影響を与えるのかを明らかにすることである。簡単にはやく栽培できる方法を見つけることで農業のコスト低減や食糧不足の解決をはかり,SDGsの「飢餓をゼロに」の目標達成につなげたいと考え研究テーマとした。種子のかいわれ大根を暗所でⅠ.クラシック,Ⅱ.ジャズを昼休みから放課後まで約4時間聞かせ,その間無音の状態に保ったものをⅢとして実験を行った。かいわれ大根は17時頃に20mlの水を与え,音楽を聞かせていない午前中は日光に当てるといった条件を合わせて生育した。この実験を3週間続けて結果を得た。結果からジャズとの差が小さいため,クラシックが植物の成長に1番成長を与えるとは言い切れないが,かいわれ大根の成長は,無音≪ジャズ(ピアノと打楽器)<クラシック(ピアノ)となることがわかった。今後は,振動のみを与えたものと音楽を流したものを比較して,クラシック音楽が植物の成長に与える影響を明らかにし,他のジャンルの音楽や人の言葉ではどのような結果になるのか調べたい。 H1グランプリ〜コンポストで肥料を作り野菜を育てる〜 2025.4.18 [PDF]宇山創太,川上凌生,白川大雅,仲村匡生近年,「食品ロス」が世界的に問題になっている。日本でも食品ロスに関する法律を施行することで対策をしているが,問題解決に大きな効果が出ているとは言い難い。そこで今回は食品ロスの中の廃棄される野菜に着目し,コンポストの効果について研究し,コンポストを広めることを目的とする。本研究は,1ヶ月間,分解・発酵させたコンポストと,市販の肥料入りの土のそれぞれでほうれん草の苗を育て,成長したほうれん草の状態を比較し,どちらの土を使用したほうが効果があるのかを調べた。研究結果は,コンポストの土を使って育てたほうれん草は,葉の色が緑色で,茎の状態がしっかりしていて弾力があった。一方,市販の肥料入りの土を使って育てたほうれん草は,葉の色が黄緑色で,茎の状態がしっかりしておらず,弾力がなかった。このことより,コンポストの土は市販の肥料入りの土よりも豊富な栄養素を含み,植物の成長により寄与することができると考えられる。 フルーツの成分で一番日焼けしにくいものは? 2025.4.18 [PDF]谷口渚,綱分心,三根麻弓紗,太田佑音,川上紗弥,嶋村夢叶現在,フルーツの廃棄量が増加していること,近年の気温の上昇により日照時間が増加したことを踏まえ,フルーツを利用した紫外線対策を考え,簡単に作ることのできる日焼け止めの作り方を調べようと思った。日焼け止め作りの実験では,オーガニックのものを使用して作れる日焼け止めの制作方法を調べて作成した。完成直後の日焼け止めクリームは,サラサラしていて肌に塗っても変化はなかったが,匂いは少し臭かった。完成して3週間後は,とろみが付き肌に塗るとすぐに痒くなった。フルーツを利用した実験では,液状にした各フルーツを容器に入れた。この中に紫外線感知ビーズを入れ,日向に置き,2時間中4回計測を行い紫外線の吸収率を観察した。実験結果から,オレンジは日焼けしにくく,キウイは日焼けしやすいということが分かった。以上のことより,特定のフルーツで紫外線対策はでき,家庭で日焼け止めを作ることは可能であることがわかった。 無嗅覚の世界ってどんなの?! 2025.4.18 [PDF]川北しづく,森琉海花,田中花奈,村上琴音,山家明香里新型コロナウイルスに感染した人8438人のうち,嗅覚消失を経験した人の割合が42%にもなる。このことから体の入り口で,体内に入れて良いかどうかを判断する”門番”であり,舌の突起物の部分で栄養面で健康管理をする役割も果たしている味覚について嗅覚を遮断されると,料理を美味しいと感じることができるのか気になったため,今回の研究を行った。研究方法は,はじめに,ヤンニョムチキンと麻婆豆腐を,コチュジャンと豆板醤を使用して,辛味レベルごとに3種類ずつ用意し,それらの料理を鼻をつまんで嗅覚がない状態に近い状態で食べ,辛さを変えていく上でどのような味覚の変化があったかを班内でアンケートをとって結果をまとめた。次に,3種類のチョコレート(ビター,ミルク,ホワイト)を用意し,鼻をつまんだ状態で食べてもらい,本来の味に近いものがどの種類のチョコレートなのかアンケートをとり,まとめた。研究の結果,ヤンニョムチキンも麻婆豆腐も甘口がいちばん味を感じることができた。チョコレートの研究では,1位がビターチョコレート,2位がミルクチョコレート,3位がホワイトチョコレートという結果になった。料理の研究から,辛味のある料理よりも甘みのある料理のほうが美味しく感じることが分かったが,チョコレートの研究ではじめから甘いチョコレートでは,苦味のあるビターチョコレートがいちばん本来の味に近く感じられることが分かった。 防音液の作成~新たな可能性~ 2025.4.18 [PDF]中村大介,沖田袖安,前田優成,太田陽菜私たちは,液体を使った"防音材"の制作に挑戦した。近年のさまざまな騒音被害(大声,ピアノの音,エアコンの室外機など)について,なにか解決する術はないかと考えたのがきっかけだった。液体は固体よりも自由自在に扱うことができるし,液体を用いた「防音材」はあまり研究されていないため,どのような吸音効果が期待できるのかを調べた。今回の実験では,水,炭酸水,水溶き片栗粉の3つの液体を使用した。研究方法は,まず,何も入れていなミルソー(実験に用いたアクリル板の容器の名称)に音源をあて,集音器で測定する。この作業を5~6回程度行う。次に,ミルソーに水,炭酸水,水溶き片栗粉をそれぞれ入れたものを先程の作業と同様に測定を行う。そして,実験結果を表にまとめ,各々の平均を算出し,考察を行った。結果は,一番吸音効果があったのは「炭酸水」,最も吸音効果が低かったのは「水溶き片栗粉」となった。炭酸水が一番吸音した理由は,炭酸水は他と比べて二酸化炭素(気体)が多く含まれているため,吸音材の原理と同じ原理で吸音されたと考えた。この考察は,二回目の炭酸水の二酸化炭素量の違いを比べた実験で立証されている。また,水溶き片栗粉が吸音効果をあまり発揮しなかった理由としては,水溶き片栗粉は他と比べて粘性が高いことから音,つまり空気の通り道を遮断してしまう形となり,吸音されづらかったのだと思う。この考察に関しても,片栗粉の濃度を比べた実験を行った。結果としては,片栗粉はある程度の粘性で吸音効果はほぼ変わらないことが分かった。水300mlに対して片栗粉50gのときと100gのときを比べると,5dBもの違いがあったが,水300mlに対して片栗粉100gのときと150gのときを比べると,結果にほとんど差が見られなかったことからこのような考えに至った。今回の実験で,防音液として用いた液体の粘性の強さと,液体内に含まれている二酸化炭素の量が変わることによって,吸音のできる度合いが変わることが分かった。今後,水より粘性の低い液体や別の気体を含んだもので実験を行いたい。 ご近所トラブルを減らそう!! 2025.4.18 [PDF]上杉昊,森詠祐,内田百栄,日高秀靖,與猶悠真ご近所トラブルの中では生活音・騒音が原因とされるものが圧倒的に多い。トラブルを防ぐため身近に出来ることはないかと思い,この研究をしようと考えた。研究方法としては,穴の空いた木・発泡スチロール・ダンボールのいずれか一枚と穴の空いていない同じ材質のものを一枚重ね合わせ,それらを段ボールに蓋をするように当て集音器で穴の数や大きさを変えながら測定する。また結果では穴の大きさを小さくするほど,吸音効果があった。また材質による違いは,木が最も吸音効果が大きく,発泡スチロールが最も吸音効果がなかった。音を吸収する効果は穴の大きさ,そして穴の数が関係しているということがわかった。材質によって表面にあけることができる穴の数は変わってくるため,今後の課題としては穴の半径は変えずに,穴の数を増やしたり,減らしたりしたときの吸音効果を調べることである。また,穴の形状を丸ではなく,他の形(四角形や三角形など)に変えたときの吸音効果について調査したいと考える。さらには,穴の直径を3ミリメートル以下にすることで吸音率が上がるかどうかを確かめたいと思う。 翼の形と揚力の関係 2025.4.18 [PDF]川原早絢,玉江奈都美,清水日子咲,烏谷幸希物体が空気や水の中で動いたとき,流れる空気や水から物体に働く力のうち,進行方向に対して垂直な力を揚力という。そこで私達は,どのような形の翼が大きな揚力を発生させることができるのかを調べ,それを再生可能エネルギーである風力発電に活用するためにこの研究を行った。まず初めに,厚紙を使って翼の角度や緩急を調べ,どの翼が最も上昇するのかを研究する。これを実験①とする。次に実験①で最も浮かんだ翼を風車の翼とし,風車が回るかどうかを研究する。これを実験②とする。実験①では,40度45度の時が最も浮き30度が最も浮かなかった。実験①-2では上面に緩急をつけた時は中が最も浮き,下面に緩急をつけた時は小が最も浮いた。緩急を上面と下面どちらにもつけた時は最も浮いた上面が中,下面が大の時が最も浮いた。結果より,翼の角度が30度の時が風の抵抗を受けにくく,浮きやすいと考えられる。また,翼の下面が大きく上面が小さい時が最も揚力を発生しやすく,高く浮いたと考えられる。風車の模型に翼を取り付けた場合,ピッチ角 をつけたほうが回転数が多くなるという結果について,このとき,翼が下に抑えられる力によるものだと考えら れる。 水田からメタンが!?~米の代わりの主食を探せ!〜 2025.4.18 [PDF]俵口龍惺,小林龍弥,田代貴子,山本沙弥,森田武頼近年問題になっている地球温暖化。原因は多くあるが,その一つとして挙げられるのは水田から排出されるメタンである。メタンは温室効果ガスの1つであり,二酸化炭素の約25倍の温室効果を持っている。また,水田からは日本のCO2排出量の1/10相当ものメタンが排出されていることがわかった。このことから水田をなくし他の穀物に置き換えれば,地球温暖化の抑制につながるのではないかと考えた。研究方法は主食を米からとうもろこし,小麦,じゃがいもに置き換えた場合,どのような影響(コスト,栄養,歴史的背景,環境面など)が出るか調べる。調べた事柄を総合的に判断して,どの穀物が主食に適しているか推定する。結果としては,米,とうもろこし,小麦,じゃがいものそれぞれにメリット・デメリットがあることがわかった。しかし,日本人が米を食べてきたという歴史的背景,栄養価が米が優れていることを考えると,米が日本人には適していることがわかった。よって米を主食としつつ,地球温暖化対策をしていくには,メタン対策として有効な「中干し」を全国各地に広げていく必要がある。 遺伝に負けるな!身長伸ばし隊 2025.4.18 [PDF]沖修斗,川畑空大,中野佑一,香月春乃,久保田海羽多くの人が悩まされる身長を伸ばす要因として最も適しているものを見つけるために,鞍手高校生の3年生を対象に身長に関する内容や,身長を伸ばす要因として考えうる内容を含めた20個の項目でアンケートを実施した。その後アンケート結果を用いて,「目的変数を身長」,「説明変数をアンケート内の全ての項目」として重回帰分析を行った。それから重回帰分析の中の「回帰係数」「P値」「t値」の3つの値に注目した。結果としては,「睡眠時間」と「父親の身長」が大きく影響しているということが分かった。また,鞍手高校生と全国の同年代の高校生を比較したところ現在の3年生のみ全国よりも低いという結果が出た。 火力 V.S.太陽光 with 木 2025.4.18 [PDF]日髙瑠輝,田村一颯,湯浅僚,木原直夏,安田愛結近年,二酸化炭素を排出しない太陽光発電が設置されているが,設置する際に木々を伐採してしまえば貴重な森林が減少してしまい,二酸化炭素の増加につながってしまう。そこで今回は,現在主に利用されている火力発電とスギ林を開拓し太陽光発電を導入することは二酸化炭素の排出量削減,ひいては地球温暖化の抑制につながるのかについて研究した。研究はスギの木の二酸化炭素年間吸収量と太陽光発電と火力発電の年間発電量を計算して比較した。このとき,スギの木の二酸化炭素吸収量と太陽光発電の発電量を面積ごとに計算し比較した。結果は,太陽光発電が年間発電量と二酸化炭素削減量において火力発電を大きく上回っているとわかった。また,火力発電の年間発電量を太陽光発電の発電で補うには約70万ha必要であるとわかった。この研究の条件下では,太陽光発電が二酸化炭素の排出量を削減できることがわかったが,今回の実験条件には天候や土地,日照条件などが考慮されていないため,今後更に条件を変えて研究する必要があるという結論に至った。 AI襲来~人間とAIの感情に差異はあるのか~ 2025.4.18 [PDF]浅田義和,福田結斗,木村光貴,太田拓海,安永悠真近年,生成AIの登場によりセルフレジや非接触検温,自動オペレーターなど人間の仕事だったものがAIに奪われ,今後も人間の仕事はどんどんAIに置き換えられていくと考えられている。そこで,仕事をする上で大切な「感情」に注目し,人間とAIを比較した。もし,人間の感情とAIの感情について調べる中で,人間の感情とAIの感情に差異があれば,AIには実現することが難しい仕事があると言えるので,人間の仕事を全て奪われることはない。そこで本研究では,ChatGPTを用いて研究に取り組んだ。なお,「感情」を測定する方法として,言葉を用いた。まず,chatGPTに「喜び」,「怒り」,「悲しみ」,「楽しさ」,「恐怖」の5つの感情を与え,各単語について,0~5の得点として出力するように設定した。(感情のレベルとして0が低く,5が高いレベルを表す様に設定にしている。)その上で,ChatGPTに言葉を200個程与え,結果をまとめた。次に,少人数を対象にしてChatGPTに与えた単語のなかから無作為に抽出した5つの単語の感情について,得点を記入するアンケートを行った。その点数とAIの点数との差異を調べることで,考察を行った。また,「AIの感情」と「人間の感情」についてt検定をおこない,感情について差異があるといえるかを調べた。 石炭の発掘を支えた救命器~ドレーガー式救命器~ 2025.4.18 [PDF]古賀寿彬,田中瑠空,浦田侑奈,村竹涼泉,大西志季直方の産業化を支えた石炭のことを調べ,石炭記念館に展示されていた道具に注目してその中でもドレーガー式救命器について過去の文献を参考に研究した。また,ドレーガー式救命器がどのように活用されてきたかを調べ,現在とのつながりを学ぶ。研究方法は主に石炭記念館で,過去の文献や資料を拝見させてもらい,その中で実際のドレーガー式救命器の構造を見たり,使用方法を聞いたりして理解を深めた。得た資料をもとにドレーガー式救命器が導入される前後での救命方法や鉱山保安についての歴史を調べる。また,KHCoder*1 を用いて,資料のテキストマイニング*2 を行い,言葉のつながりや必要な情報を摘出する。それらの結果をまとめ,調べた資料などと組み合わせ,研究を深める。ドレーガー式救命器は現在ドレーゲルという名前で医療現場や火災現場などで使用されている。今回の研究で過去の道具は材料や形などは変わっていても,現在でも同じように使われていることがわかった。今回は救命器について調べたが,救命器以外にも坑道で何が起こっていたかの資料や他の道具,石炭の歴史に関する資料があったためそれらを調べることで,さらに研究を発展させることができるのではないかと考えた。 鞍手高校を救う備蓄品 2025.4.18 [PDF]長畔武留,田中空,今井皇成,坂之上璃心,坂本優,矢部夏乃音近年多くの災害が起こっている。先行研究から,災害時には,野菜類とタンパク質食品が不足しやすいことがわかっている[1]。そこで鞍手高校の災害備蓄品について研究する。研究の方法として,まず,Googleフォームを用いて鞍手高校の生徒に災害備蓄品に関するアンケートを実施する。アンケート結果から,災害に対する意識を把握する。鞍手高校の災害備蓄品の保管場所と栄養素をまとめる。次に,栄養成分を分析し,不足している栄養素があるかを調べる。そして,データ結果から最適な災害備蓄品を考える。データより,鞍手高校の災害備蓄品は,炭水化物と脂質は日本人の食事摂取基準[2]を上回っていることがわかったが,エネルギーとタンパク質は日本人の食事摂取基準には届いていないことがわかった。私たちは,鞍手高校の災害備蓄品のビタミン類を補うために,KAGOME野菜一日これ一本の導入を提案する。 ふるさと納税で直方を活性化!納税で成功している都市との比較を通して 2025.4.18 [PDF]堀佑輔,早川魁人,小関悠雅,行徳光翔,楠見健直方市の人口は年々減少しており,令和27(2045)年には,46,366人まで減少し,高齢化率は35.6%まで上昇すると予想されている。過疎化により,経済縮小が進んでいるため,ふるさと納税を活用 して,福岡市などの経済発展している地域との格差を少しでも小さくする。 1.ふるさと納税額の多い10地域にしぼり,寄付額と人口,寄付額と面積,人口と面積の相関関係を調べる。それぞれの結果から相関関係があるものはなぜ相関がみられるのか考察する。 2.直方市と人口,面積の近い市のふるさと納税寄付額を調べ,直方市より寄付額が多い市の出品されているものを調査する。 3.鞍手高校の生徒にアンケートを行い,ふるさと納税をするときにどのような返礼品があったら寄付したいと思うか調査する。 寄付額と面積には相関がみられた。鞍手高校教員の約4割の人がふるさと納税を利用したことがあった。肉や果物といった返礼品が生徒に人気だった。地産の農林水産品を返礼品として提供するのであれば,面積の広い市町村ほど寄付獲得に有利である。直方市で生産できる農林水産品をブランド化し,認知度を上げる。ふるさと納税制度の認知度を上げる。 私たちの川をきれいに〜環境犯罪学を味方に〜 2025.4.18 [PDF]牛丸光佑,藤田慧翔,八窪蒼,井上莉子福岡県直方市近郊を流れる遠賀川は,かつて「ぜんざい川」とよばれるほど汚い川として知られる。遠賀川は,洪水時には流域からのゴミが河口に流出し,多量のゴミが流れ着く。これらのゴミの処理にかかった費用は,令和2年度では4510万円であった。これらのゴミの回収量は約4000㎥で,小学校の25メートルプール約16杯分ほど。ごみは,一度河川敷に上げてその後に手作業で「木くず類,金属,ガラス類,プラスチック,タイヤ,可燃ごみ,ペットボトル,発泡スチロール」の8種類に分けて処分している。これらのゴミを処理しているのは,ボランティア団体と管轄する自治体が行っている。これらの負担による人員,金銭は市が負担している。今研究では,河川及び河川敷のゴミ問題の解決策を模索する。先行研究では,ポイ捨てに関する研究の学術的レビューとそれに続く著者らによる研究室/野外実験,について調査する。内容は,環境犯罪学を主とし,どのような掲示をすることで,ゴミのポイ捨てをする人を減らすことができるのかについてである。 プラタナスの葉を使って紙を作ってみよう! 2025.4.18 [PDF]野見山元希,片山乃生,狩野遥香,宇原彩加私達がこの研究を行った背景は,冬になるにつれて鞍手高校のシンボルでもあるプラタナスの落ち葉がよく見られるということです。私たちは,この落ち葉をなにか有意義なことに利用できないかと考えました。その結果,古紙とプラタナスを利用して再生紙を製作しようと考え,この研究に至りました。目的としては,本来ごみとして扱われる古紙やプラタナスの落ち葉を組み合わせ,滑らかで薄く使いやすい再生紙を作ること,また,そのような使いやすい紙を作るにはどのような条件が必要なのかを調べることです。そして,作り方は,まずフードプロセッサーに古紙と水,プラタナスの葉を入れ,どろどろになるまで混ぜ,次に,容器に入れて水と洗濯のりを入れ混ぜます。その後,網で均等にすくい,乾燥させ,網からはがせば完成です。これを,分量やフードプロセッサーにかける時間を調整しながら何度か行った結果,古紙とプラタナスの割合を2:1程度にし,フードプロセッサーにかける時間を長くすれば,比較的滑らかで使い易い再生紙を製作できることがわかりました。また,3回目の製作で古紙を書道部から出た使用済みの半紙にしたところ,薄い灰色の紙ができたため,使用する古紙の種類によって再生紙の色が左右されることがあると考えられます。 鞍手高校の体育会について 2025.4.18 [PDF]犬丸雄太,菅原実夏,宮之原莉奈,千々和数仁,堤大知,田中太陽目的は,鞍手高校の伝統を守りながら新しい意見や案を取り入れ,今の鞍手高校よりもより魅力のある高校にすること。生徒の間で運動会についての賛否があることから,この研究を始めた。 福岡県内を中心に全国にアンケートを送り,考察し,その後校内の生徒に向けてアンケートを取った。種目数や練習期間などのアンケート結果を他校と本校で比べ,本校の体育会は客観的にみるとどのようなものなのかを考察した。特に「行進」という種目が行われている学校の有無や,本校の生徒の「行進」に対しての姿勢を重点的に調べた。結果は,他校からは体育会のあり方を見直すべきだという意見が多く寄せられ,本校の生徒のアンケートは「行進」を通して達成感を味わっていないという意見が半数を占めた。最終的に,「鞍手高校の体育会,特に行進のやり方は見直すべき点もあるが,鞍手高校が紡いできた伝統を守るという意味で,今のままの体育会を続けていっても良いと思われる。」という結果が出た。 海外では当たり前?成績UPの秘密! 2025.4.18 [PDF]岡村悠生,黒岩開,小島榛隼,桝﨑悠凪,松林くるみ背景と目的については,近年,グローバル化が進み,日本でも教育制度や指導が見直されている。そこで,多様な価値観や理解力を育み,時代の変化に合わせて日本独自の教育方法に囚われず,海外の教育法を取り入れることで,鞍高生が積極的かつ主体的に学習に取り組もうと思えるようにすることである。研究方法は,まず海外(フィンランド・オランダ・アメリカ)の教育についてインターネットや書籍で調べる。次に本校のALTの先生にインタビューを行い,その回答や調べた結果の内容から日本と海外の教育の違いを見つけ出す。そのうえで鞍手高校に取り入れられそうな教育方法を絞り込み,どのように取り入れるか検討し,取り組みの際に起こる利点と問題点を予想する。研究を通して,現在の日本の教育法では,柔軟な考え方や個人に合わせた教育法が発展しないのではないかという課題が見つかった。そこで,主にオランダのイエナプラン教育に着目し,鞍手高校の教育発展が見込まれるような提案を考察した。 親と似た人をスキになるのか 2025.4.18 [PDF]香月隆之介,清武菫,船田更紗,治部田煌,安永暖彩,上田百華,平埜愛夢,藤井美凪,田中実華ハンガリー国立ペーチ大学では,男女ともに「逆の性別の親に似た容姿を持つ異性を好きになる」という傾向があることが,研究で分かっている。人が人を好きになる特徴の中で,「性格」「外見」「血液型」に注目し,「自分」「好きな人」「好きな人と同じ性別の自分の親」の関係性について調べた。※ 好きな人の性別が女性だった場合→自分の母親について調べる。好きな人の性別が男性だった場合→自分の父親について調べる。 目指せ暗記王!~記憶と色の関係~ 2025.4.18 [PDF]田中仁悠,川端奏翔,松本滉和,野田凌汰,池田理音,梶原莉愛,山野賢美私たちは暗記を効率的に行うための一つの手段としてペンの色を変える事で暗記のしやすさが変わるのではないかと思い,英単語や適当な数字などを赤,青,緑,黄,桃,紫,黒色の7色のペンを使って勉強し,10点満点の英単語テスト・5点満点の数字のテストを行い,採点して平均点を出し,そのスコアから何色が最も暗記に適しているのかを調べた。その結果,英単語のテストに向けてペンを用いた場合は赤,紫,青の順番でスコアが良く,適当に並べられた数字を覚えるテストでペンを用いた場合では黄,赤,紫の順でスコアが良かった。また,英単語と数字のテストどちらでも桃,黒のスコアが低いという結果になった。2つの結果から普段私たちが用いており,鮮やかな色が暗記しやすいと思われる。 「警報音を作ってみた」 2025.4.18 [PDF]堤玲菜,山本亜弥,岡田倫,吉﨑あかり近年災害が増加するとともに警報音を聴く機会が増えてきた。そのため「警報音が怖い」「トラウマになった」などの批判的な声が上がっていることから,不快に感じない警報音を作り批判的な声を減らすことにした。既存の警報音の特徴を模索し,その結果を元に警報音を作成する。次に,アンケート内で作成した警報音と既存の警報音を聴き比べてもらい,ランキング形式にまとめた。そして,アンケートの結果から私達が理想とする警報音を再度作成する。アンケート結果は,既存の警報音は下位,作成した警報音は上位を占めていた。不快に感じない警報音を作成することができたが,災害の場面で使用できていないため,今後,警報音として成り立つかを検証する必要がある。 鞍高生はもっと寝よう! 2025.4.18 [PDF]落合奈々,田川晴也,武田修司,田代遥花,中村優大,前川想和,山口愛未,山下尊士睡眠には「疲労回復」「免疫力アップ」「集中力や学力能力などの脳機能アップ」「ストレス緩和」などの多くの効果がある。しかし,今の高校生は,平均睡眠時間の理想値よりもかなり短く,十分に睡眠が取れていないという現状がある。そのため質の高い睡眠を取ってもらい,睡眠時間はそのままで睡眠の質を上げてもらおうと考えた。また,睡眠の質を上げることで授業中寝る人が減ることや,勉強の質の向上に繋がるのか気になったため研究した。研究方法は3年生に平均の睡眠時間や授業中寝てしまうか,スマホを寝る前に扱っているかなどの睡眠に関するアンケートを取った。そのアンケートの結果を集計して,それぞれの項目に関係があるかについて調べました。また,私達で何も意識しないで睡眠をとるのと寝る1時間前のスマホの使用をやめたときの目覚めの良さの違いをくらべるアンケートをとった。そして,より良い睡眠を取るにはどうすればいいか考察をした。 苦手でいいの?その野菜 2025.4.18 [PDF]中川奈菜,宮原千尋,高橋大翔,森園つばき,内海希波,内岡香乃,日野愛菜香鞍高生に,栄養素の必要性を理解して調理の工夫で苦手な野菜を克服してもらうことと,様々な味を知ることで味覚を発達させ,食事の時間を楽しんでもらうことを研究目標とした。鞍高生に苦手な野菜についてのアンケートを実施し、苦手な野菜TOP3であった「ゴーヤ」「なす」「とまと」を研究の題材とし、それぞれ3品ずつの料理を作った。これらの野菜が苦手と回答した生徒をランダムに選び,作った料理を食べてもらい,最も食べやすかったものと,最も食べづらかったものを選んでもらった。食べやすかった料理に注目してさらに研究を行った結果,ゴーヤの苦みを抑えるためには油を使うこと,トマトの酸味を抑えるためには加熱調理を行うこと,ナスの食感をなくすには煮込んだり,ナスの苦みを抑えるために苦味成分が多く含まれている皮を剥ぐなどの下処理を行うことが有効であることがわかった。この結果から苦手な野菜を食べるためには野菜それぞれの不人気要素を調理の工夫や調味において取り除くとよいという結論に至った。 音と匂いと記憶力 2025.4.18 [PDF]石本光,河原眞子,堤野乃加,井上麗奈,林理紗子,山﨑早絢匂いを嗅いだときに記憶を思い出す経験をしたことがある。勉強中に音楽を聞く人もいるとアンケート結果からわかったため,匂いと音を掛けるとどうなるか知りたかった。そして研究結果から勉強するときに活かしたいと思った。知識の差が少ない英単語を初見の状態と覚えた後の状態の2回一問一答形式のペーパーテストを行った。3種類の香りと3種類の音楽を使用した。英単語を覚えるときは各匂いがする,各音楽がかかった部屋で覚えてもらった。1回目と2回目のテスト結果を比較した。実験結果より,無臭の部屋でJPOP(高嶺の花子さん)を聞きながら暗記をしたときに一番得点が上がった。実験の結果から,JPOPは聞き馴染みがあるため,リラックスでき集中力が向上する,また無音だと環境音に過敏になり記憶に集中できない,ローズマリーは短期記憶ではなく長期記憶に向いている,などが考えられた。 ”グローカル“な”キャンプ”で他国との壁をなくそう〜直方市民と外国人の共生防災キャンプ〜 2025.4.18 [PDF]村上征新,秋山然,外間心彩,登口芭名近年,直方市の在留外国人人口は増加している。それに伴い”災害弱者(身体や情報収集・伝達力・知力にハンディキャップを負っているため災害時に被害を受けやすい人々)”への支援のためにSDGs11番「住み続けられるまちづくりを」,13番「気候変動に具体的な対策を」,17番「パートナーシップで目標を達成しよう」の3つのテーマを枠組みに,直方市民と直方市に住む在留外国人を対象とした防災キャンプが,在留外国人の生活のしやすさにどのような影響を及ぼすのかについて検討した。直方市では2023年7月からの一年間で173回もの注意報・警報・特別警報が発表され, 毎年のように引き起こされる水害や土砂災害は,地域コミュニティを襲い,かけがえのない命を奪い, 地域住民の暮らしを破壊する。そのため,在留外国人をはじめとした地域コミュニティの防災力を向上させることは,一刻を争う課題であることは明らかである。ところが, 地域コミュニティに目を移すと人間関係が希薄化していることが指摘され,特に直方市民と直方市の在留外国人との関係の希薄化は顕著であることがわかった。本研究では,直方市民と直方市の地域コミュニティにおける外国人の防災力向上に向けた実践的研究を実施し,”KGC”と題した防災キャンプの提案を行った。その際,直方市民の命と暮らしを守るために,包括的な地域防災のあり方を追求した。本研究を通して,直方市にはまだまだ地域コミュニティの種火が残っていることを確かめる機会が何度もあった。2016年の熊本地震や2017年の九州北部豪雨など,災害の恐ろしさを身をもって知るメンバーで構成する研究班としては,災害の多い国だからこそ渾身の力を込めて,かつ様々な人の立場に立って客観的に解決策を考えていきたいという想いを抱いて理論的研究を実施し,災害弱者へのサポートや地域コミュニティの希薄化といった課題の解決に向けた議論を積み重ねていった。 食品ロスとカレンダー 2025.4.18 [PDF]長嶋優季,野島寛仁,末吉應介,金子桃子,坂木玲維彩現在食品ロスが社会問題となっており,毎日食と関わる私たちには身近な存在に感じられる。そこで未来を変えることができる若者の私たちが食品ロス削減に貢献できる取り組みが必要だと考えた。そしてさらなる問題解決への発展には,個人の「意識」が必要だと考えた。そこで「食品ロス取り組み評価カレンダー」を提案する。食品ロス削減に関する様々なタスクを達成したかどうか,○×で記録を残し,カレンダー裏に掲載されている「SDGsを意識したレシピ」を実践する。このカレンダーを通して,一人ひとりの意識を向上させる。食品ロスの研究を通して,より身近に感じることができた。その身近な取り組みが一人ひとりに広がり,それが積み重なって大きな効果を得ることができることに気づいた。小さいことから大きな結果につなげる。 Resource Circulation Nogata City 2025.4.18 [PDF]園田羚,秋山彪,寉田颯来,中山栞来,堺柚羽現状として,市内で排出されているごみの内,可燃ごみが約9割を占めている。そのため,可燃ごみ自体を減らす方法や,可燃ごみの消費を抑える方法などを考えた。その後調べていくうちに可燃ごみの中でも生ゴミは,食べ残しや食べられない部分は処理をする際に他のゴミとは違い,水分を多くふくんでいるため一番処理費用がかかっていると知った。そのため,家庭内や地域内で生ごみの焼却など,公的な処理量を減らせないか考えた。そこから,最も持続可能であまり購入時にも費用のかからないコンポストが最善の方法であると考えた。そのため,コンポストを広めることで持続可能な社会を実現したい。 意外と知らない?!直方商店街トコトコ歩いてみ〜 2025.4.16 [PDF]青栁紫音,岩瀬剛,加々見陽介,吉田桜,鷲頭光商店街を訪れた際に,そんなに人通りが多くなかったが,新しいお店ができていたことに気づいたことから商店街に活気を取り戻したいと考える。現在の直方商店街は全国と比べると約17%の差があり,空き店舗率がかなり高い状況にある。しかし,商店街の中には流行りのカフェや施設が色々増えてきていた。この問題を解決するために2つの取組みを考えた。1つ目は起業希望者向けの空き店舗ツアーです。空き店舗を減らす目的で行う。2つ目は商店街の中に宿をつくることだ。直方に自然を楽しむために来た観光客をターゲットに行う。この取り組みのメリットは起業希望者向けの空き店舗ツアーをすることで実際に商店街を訪れることができるので起業したときの雰囲気を想像しやすい。また,宿を作ることで観光客が着やすくなる。デメリットは空き店舗を手放すときお金や労力を使い,SNSを利用した宣伝を避けて行うと情報が福岡県内だけにとどまり沢山の人に知ってもらいにくい。商店街からのアプローチがあり,それを知ってもらえればひとが集まることから起業希望者を集めるツアーの実施や,宿を商店街に導入する取り組みの2つを考えた。このような活動の内容をいろんな人に知ってもらうことが大切であると考える。そして,このことを通して直方商店街を更に良いものにしていくことを目標にしていき,今後も更に研究していきたい。 グローカルな歴史マップで地域活性化!! 2025.4.16 [PDF]高原優成,福田拓真,西宮向日葵研究の目的は主に2つある。1つ目は現在の直方市は歴史的観光資源があるのにもかかわらず周りへのPRができていないように感じる。そこでわたしたちは歴史に特化したマップを作り直方市を地域活性化しようと考えた。2つ目は直方市は外国人人口が増えてきているのにもかかわらず英語の表記などが少ないことから英語でマップを作り先駆けにしたいと考えた。研究方法は,まずマップを作る上で直方市の歴史的観光資源やその周辺の飲食店を調べ,フィールドワークで直方市のレトロ街でカフェを営んでいる塩カフェさんや石炭記念館さんに取材を行った,レトロ街の情報やお店の魅力,登録有形文化財である店舗,施設の説明などを聞くことができた,またマップをまわる上での所要時間調べることができた。さらにマップをつくる上でユニバーサルデザインなども意識した。実際マップを作ってみて感じたメリット,歴史に特化している,手書きの温かみがある,実際に生活している自分たち目線で地域密着,ユニバーサルデザインを使用している。最終的には調べたこと,ユニバーサルデザインなどを意識し英語でのマップを作成することができた。 日本人と外国人を繋ぐイベントづくり 2025.4.16 [PDF]古野裕季,麻生いちご,奥藤舞夏,大坪渚研究目的は,近年,直方市に住む外国人が増加傾向にあり,日本人と外国人の協力が不可欠となったため,日本人と外国人が交流できるイベントが現在,具体的に行われていないこともあり,日頃から交流を深めるイベントを作ることで,外国人が暮らしやすく成るような手助けが可能になるのではないかと考えたからである。方法は,年間カレンダーを作り,それに沿って日本ならではの決まり事や年中行事を伝えたり,3月と11月に予定している「文化交流」で反対に相手の文化などを教えてもらったりすることである。そうすることでお互いの異文化理解が深まると考えたからである。 廃校活用で子供の未来が変わる!? 2025.4.16 [PDF]髙橋圭汰 ,作元遼平,方尺杏美,野曽桜香,中島小町私達がこの研究をしようと思った理由は,直方市の令和元年度の待機児童が24人もいて,人口があまり変わらない古賀市・朝倉市と比較すると,これらの市は待機児童が0人であるからである。これらの背景は,幼稚園や保育園の数は他の市と差はないが,募集する定員の数が少なく,制限されているため待機児童が多いと考えられる。そのためには,鞍手高校の近くの旧九州工業技術専門学校の跡地を使い,保育園や幼稚園に入りたくても入ることのできない未就学児やその保護者が集まれる場所を提供する。また,今日の日本では児童虐待が頻繁に起こっている。こうした問題は,保護者の不満や悩みを共有できない環境が続くと起こるからである。未就学児と保護者がこの施設を使うことで悩みを共有できるようにする。そうすることで児童虐待などの事件が減ると思う。このようなことから待機児童問題だけでなく児童虐待などの社会問題にも繋がる。現在の直方市では待機児童が0人になっている。しかしそれは現在日本で問題視されている少子高齢化が大きく関わっていると私達は考えている。そのため日本では働き方改革などの様々な少子高齢化対策が行われているため子どもの数が増加した際に再び待機児童が増加すると考える。だからそのような時に対応できる施設を設ける。 身近な材料で作るバイオコークス 2025.4.15 [PDF]赤﨑冴花,清水陸,春岡一咲,前田悠登火力発電による地球温暖化や資源の枯渇を防ぐために,近年,枯渇するおそれが極めて低く,環境への負荷が少ないバイオマス燃料としてバイオコークス(以下,BICと表記)が注目されている。とBICは,植物から作られた固体のバイオ燃料であり,高密度,高強度のため,BICは石炭資源の代替燃料として提案されている。しかし,BICは強度は高いものの着火性が低いことが問題点として挙げられている。そこで本研究では,BICの作製に適した素材を調べることを目的とし,松ぼっくりBIC,竹BIC,プラタナスBICを作製し,圧縮強度を調べた。その結果,どの素材でも石炭コークスより大きな圧縮強度が得られため,BICの作製に適した素材であることがわかった。また,素材の成分であるセルロースとヘミセルロースの割合がBIC作製に影響を及ぼすことが示唆された。 オクラの粘度に影響するオクラの形質~粘り気のあるオクラをめざして!~ 2025.4.15 [PDF]伊藤翼,桂優介,筋田陸王,中山聡一朗,古谷仁識,宮本章輝私達は地球温暖化が進んでいる中でも育てやすく,日本の野菜摂取不足解消に大いに貢献が期待できるオクラに着目して,研究を進めた。そこで,オクラに含まれるペクチンなどの粘り気と個体の形質の関係を調べるために,栽培したオクラの莢の重さ,糸の長さ,糸の本数をそれぞれ測定し相関を求めた。オクラの莢の長さと糸の本数にはほとんど相関はなく,莢の長さを収穫の目安とされている8~12cmの範囲 に限定しても相関は得られなかった。また,オクラの莢の重さと糸の長さには莢の重さを13~16gに限定した場合,ほとんど相関は得られなかった。さらに,莢の重さを14~28g,糸の本数を1~5本の範囲に限定した場合,弱い正の相関が得られ,糸の長さを2~2.8cm,糸の本数を1~5本に限定したデータからは弱い正の相 関が得られた。以上の結果から,莢の長さが13cm超えたオクラでは粘り気の主成分であるペクチンが細胞壁として使われたため,粘度が低下したと考えた。また,莢の重さが比較的軽いものほど粘度が高かったため,莢の重さが比較的軽いものはペクチンが細胞壁として使われるよりも粘度の主成分として使われていると考えた。 ハチミツの抗菌作用について 2025.4.15 [PDF]篠﨑ななみ,長尾芽依,松岡愛姫ハチミツの抗菌作用について、5種の花によるハチミツ(ボダイジュ,ハゼ,アカシア,ソヨゴ,ソバ)を用いて,菌の増殖について調べた。ハチミツ5種類を用いた結果,菌の増殖に大きな差は見られなかった。グルコース,ペプトン,グルタミンなどを用いると菌は増殖したが,ハチミツは菌の増殖を抑えられることが分かった。 廃棄牛乳の活用法 〜牛乳電池とカゼインプラスチックの有用性〜 2025.4.15 [PDF]永岡瑠璃,藤川立夏,國府寺秀仁,森彩花2021年の日本では,約4700tもの牛乳が廃棄されているという記事を読み,この廃棄牛乳を有効に利用できないかと考えた。本研究では二種類の活用法を考え,研究することにした。一つは,牛乳を電解液として電池をつくる研究である。その方法として,イオン化傾向の異なる金属板を使用する方法を用いた。金属板の種類,枚数等を変えて実験を行い,乾電池の電圧を超えることはできた。しかし,電圧が不安定で既存の電池の代用品にはなり得なかった。解決策として少し高めの電圧を確保した後,レギュレーター等を使用し電圧を安定させることを考えている。もう一つは牛乳に最も多く含まれているカゼインを利用するカゼインプラスチックの実用性を高める研究である。その方法としては,カゼインプラスチックが最も多く取れる酢と牛乳の混合比を調べ,出てきた問題点について竹繊維を混ぜることにより改善する。竹繊維を混ぜたカゼインプラスチックと混ぜていないカゼインプラスチックについて,乾燥による面積の縮小度合いと耐久性,耐水性で比較実験を行う。竹繊維を混ぜることにより面積の縮小度合いは小さくなり,耐久性は上がったが,耐水性は小さくなった。 廃棄されるじゃがいもに含まれる毒素の活用方法 2025.4.15 [PDF]池田ななせ,片山周哉,熊原陸斗,駒谷悠人,中山杏奈本テーマにした理由は,SDGsの12番に制定されている「つくる責任,使う責任」より,じゃがいもは世界中で廃棄されている作物のうち全体の46.2%を占めていることが分かっており,そこでじゃがいもに含まれている毒素であるソラニン(効果は30〜60分で現れる)を使って害虫に対して防虫作用や殺虫作用があるものを作れるのではないかと考えたからである。じゃやがいもからソラニンを抽出し,菌や害虫等に吹きかけその後の状態を観測した。生ゴミなどの一般廃棄物にじゃがいもから抽出したソラニンを吹きかけると,実験対象の虫が寄り付かなかったという実験結果からじゃがいもから,抽出したソラニンを吹きかけると実験対象の虫に対して防虫作用や殺虫作用があるのではないかということが考えられる。 ペットボトルエコクーラーでエコに室温を下げることは可能か 2025.4.15 [PDF]大野泰征,金城岳,塩川武朗,吉野湊哉ペットボトルエコクーラーの効果について調査したところ,バングラデシュのある計測結果では室温が5度下がったという報告があった。しかし,その有効性について科学的に検証した論文はなく,日本のあるYouTuberが独自に検証し効果は認められないと主張しているだけだった。どちらも科学的な検証がされていないため,実際に検証してその有効性について研究することにした。まず初めに,ダンボールを用いて部屋の簡易モデルを作り,側面にペットボトルをつけたもの(5本,10本,24本)とつけていないものを用意し,それぞれのダンボールの中に温度計を入れ,経過時間ごとの温度変化を測定した。その結果としてペットボトルの有無による室温の差はほとんどないことが分かった。そこで実験結果と報告されているバングラデシュの計測結果の差の原因について考察するため,風速と体感温度を用いて検証した。実際のバングラデシュの気候の特徴を用いて体感温度を計算すると,最大で約5度下がることがわかった。このことから室温が5度程度下がったという報告は,実際の室温ではなく体感温度であると考えると納得できる。また日本は温暖湿潤気候に位置するが,バングラデシュはサバナ気候に属するため家屋の作りや日の当たり方の違いも考慮して考察していく必要がある。 静電気の放電速度の変化について 2025.4.15 [PDF]北川策也,樋口拓翔,深町雄晴,山出篤志研究当初,静電気を用いて線香の煙を吸着する研究を行っていた。その過程の中で静電気が放電されていく時間が実験を繰り返すごとに変わっていく事に気付き,そのような現象がなぜおこるのか明らかにするために本研究を始めた。研究対象となる静電気について調べると湿度や気温によって放電速度が変化することがわかった。そこで他の要因も放電速度の変化に関係があるのではないかと考えた。実験方法としては塩化ビニルパイプと毛皮を使って一定の静電気を発生させ,そこから一定時間放置し静電気量を計測する。測定データから放電速度を算出し,分析するというものである。実験結果から静電気を発生させる過程を繰り返すと静電気の放電速度が徐々に減少していくことが明らかになった。そこで空気を循環させれば,放電速度は一定になると考え追加実験を行ったが大きな違いが見られなかった。これらの結果から,静電気を発生させる過程を繰り返すと静電気の放電速度が徐々に減少していくことがわかった。それに加え,放電速度が減少する要因として周りの空気の状態にはあまり依存せず,塩化ビニルパイプの状態と深く関係があると考えられる。 路面標示の体感速度への影響 2025.4.15 [PDF]木原朋香,仲島愛衣,山本大河,柳田蓮重大な交通事故の原因となる速度超過を減らすための方法として,オプティカルドットシステムのような路面表示を用いる方法がある。本研究では,路面表示による速度抑制効果の向上を目指して,路面に表示する図形の形による体感速度の違いについて調べた。具体的には,円,正方形,正三角形の各図形が等間隔に配置された道路を走行する映像を,VRゴーグルを用いて被験者に視聴させ,シェッフェの一対比較法(浦の変法)を用いて評価した。得られたデータについて分散分析を行い,平均嗜好度に有意差があるかどうかを調べたところ,正三角形が配置された路面を走行する動画について,他の2種類の図形が配置された動画との間に有意な差が認められた。よって,これらの3つの図形のうちでは,正三角形を配置した道路が最も体感速度を早く感じることが分かった。 柑橘類の可能性~リモネンの洗浄作用を知る~ 2024.9.18 [PDF]高橋 叶一,濱田 航,濱本 凪,原田 真聖普段捨てられるミカンの皮を利用できないかと考えたところ、ミカンの皮にはリモネンと呼ばれる洗浄効果 のある物質があることを知った。これを使い様々な汚れを取る実験をしたところ、油を浮かせて汚れを取っ ていることに気づき、実際にミカンから抽出したリモネンを用いて汚れへの影響を考察した。 平行光線が任意の曲面で反射してできる焦線の定式化 2020.3.31 [PDF]門脇 大我, 林 善道コップに光を当てたときにできる図形である焦線について考察した。特に、コップの側面が単なる円だけではなく様々な曲線の場合について定式化できた。さらに、求めた焦線を再びコップの側面を表す曲線とし、焦線を求めるという作業を繰り返してできる曲線の媒介変数表示について考えた。そして、それらの関数の導関数を定式化することに成功した。 竹炭を用いた銀の結晶化に関する研究 2020.3.31 [PDF]須貝 綺咲,八谷 偲乃,宮﨑 栞硝酸銀水溶液の中に竹炭を入れたところ、竹炭の表面に銀の結晶が析出した。銀の結晶が析出した要因は、硝 酸銀に含まれている銀イオンと炭に含まれている何らかの物質と反応して酸化還元反応を起こしたためだと 分かった。 エコな納豆へ~アブラートの提案~ 2020.3.31 [PDF]河端 一馬,草場 尚輝,村城 郁弥,𠮷田篤史近年ごみの増加に伴う海水中のマイクロプラスチックによる環境問題についての議論が交わされている。 そこで私たちは身近なプラスチックごみの削減について考えていく中で、納豆のフィルムに注目した。そし て、ボンタン飴などに使われているオブラートを納豆のフィルムに代替できるのではないかという一つの仮 説を立てた。 工場廃熱の有効利用 2020.3.31 [PDF]末吉 快,赤﨑 拓郎,岩河内 遼矢,川崎 佑磨,神谷 涼太,髙﨑 寛大,中川 友暉昨今、地球温暖化対策に関する気運が国際的に高まりつつある。そのような中、私たちは工場 において生じる廃熱に着目し、熱エネルギーを電気エネルギーに変換することができれば、地球 温暖化防止に貢献できるのではないかと考えた。 実際に工場で実験を行うのは困難であるため、パソコンを工場に見立て、パソコン内の廃熱を 用いて実験を行った。 重ねた紙による力の考察 2020.3.31 [PDF]入江 彰太,田代 翼,畑田 一眞,福嶋 克斗,宮田 萌,山本 都里乃,𠮷田 脩人幼い頃の経験から、紙と紙を重ねたときにはたらく力がどのくらいのものかを高校の物理学を用いて 検証した。オリジナルの実験装置を作成し、紙と紙が離れたときの吊り下げた重りの質量を記録する と、結果は2次曲線のようになった。そのため、2次曲線となったことを実験をモデル化することによ って式で示すことにした。20枚の紙を重ねた際の結果こそ、結果とは異なったが、40枚~80枚の 紙を重ねた際は2次関数の式で、紙と紙にはたらく力を式で表すことができた。