校訓・校章・沿革

鞍手高校は、2017年に創立100周年を迎えました。

卒業生は2万余名を数え、伊馬春部氏(放送作家)、谷伍平氏(元北九州市長)、溝口哲也氏(東芝DynaBook開発者)、梶山千里氏(前九州大学総長・現福岡女子大学長)など、政・財界をはじめ、各界各層で活躍しています。

校訓 「質実剛健・自学自習」

「質実剛健」「自学自習」の校訓の元、歴史と伝統の誇りを胸に、何事にも意欲的に取り組む生徒達が、活気ある校風を創りあげています。

校是 「たくましき前進者たれ」

昭 和42年、創立50周年を記念して制定された校是です。以来、鞍手高校の生徒、職員、同窓生の合言葉となり、同窓会でも誇りを持って使われている 言葉です。たくましさは創立以来の校訓である「質実剛健」さで、力強く人生を生き抜く力。前進者はフロンティア精神。常に進歩しようとする意欲に満ちた人 間像を表したものです。本校は勉学だけでなく、寒稽古、耐暑行進、マラソン大会と行った鍛錬行事を通して、心身ともにたくましい生徒を育てています。

校章

学問の象徴であるプラタナス(鈴懸の木)の葉をデザインした校章です。かつては、本校の正門前にプラタナスの並木がありました。現在も、校内のいたる所でプラタナスの木を見ることができます。

沿革

大正7年3月8日鞍手中学校の創立が文部省により認可される。
 4月15日第一回入学式(於、直方南小学校)。同年、制服・制帽・校章・生徒心得が制定される。
10年3月 校舎完成、現在の場所に移転完了。
11年1月 第一回寒稽古(三週間)。
 5月15日第一回校内マラソン。
12年3月5日第一回卒業式。
昭和4年10月17日鞍手中学校歌、及び校旗制定。
23年4月1日福岡県立鞍手高等学校と改称。
 5月 新校旗、、学年章を制定。
24年4月1日男女共学化。あわせて女子の制服と腕章を制定。
25年7月 生徒会発足。
26年4月15日鞍手高校校歌制定。
27年10月 運動歌「勝利の翼」制定。
30年8月7日同窓会の名称が、「鞍陵会」に決定。
31年4月 鞍手分校が本校の定時制課程に移管。
32年4月29日校舎火災(中校舎二棟焼失)。
 5月20日校舎火災(北校舎二棟焼失)。
34年7月18日初の百キロ行軍(現在の耐暑行進)が行われる。
 9月28日新校旗完成。
35年10月 「鞍校坂」の舗装化。
36年11月10日校舎火災(本館焼失)。
37年8月30日新本館が完成。
39年5月19日新プールが完成。
41年1月20日新体育館(現在の第2体育館)完成。
42年  本校創立五十周年。
41年11月5日図書館棟完成。
47年3月22日新南校舎完成。
49年4月26日武道場(現在のシドニー館)が完成。
56年3月26日新中校舎完成。
61年3月31日新体育館完成。
平成4年4月13日鞍校研修館(セミナーハウス)完成。
9年  本校創立八十周年。
15年12月 新本館完成。
19年  本校創立九十周年。