福岡県立鞍手高等学校全日制課程

第21回心を磨くトイレ掃除研修会

2016年07月05日更新

 7月3日(日)、9時より「心を磨くトイレ掃除」研修会を実施しました。生徒・教員130名と掃除に学ぶ会関係者25名が参加し、掃除に学ぶ会の方をリーダーとして10班に分かれて約1時間半にわたり校内のトイレ掃除を行いました。
 この研修会の目的は、ただ単にトイレ掃除をすることではなく、トイレ掃除を通して心を磨き、掃除の五徳(か:感動、き:気づき、く:工夫、け:謙虚、こ:行動)を学ぶことです。
 体育服に着替えてトイレに入り、一人一つの便器を磨いていきます。最初は、便器に手を入れることに抵抗がありましたが、一旦手を入れると何ともなくなり、どうしたらきれいになるかを考えながら磨いていくといつの間にか“無心”になっています。自分できれいにすると愛着が湧き、大切にしようとします。また、自分の知らないところできれいにしてくれている人がいるということに気づきます。この気持ちは実際にやらないと分かりません。

 今、トイレはピカピカです。掃除した人はもちろん、一人一人がきれいに使うことを心掛け、使わせていただくという謙虚な気持ちや掃除をしてくれる人への感謝の気持ちをもって使いましょう。研修会に参加した人は、このような人としての在り方を学んだことと思います。これだけにとどまらず、普段の生活にいかしていきたいと思います。

 

 

 

最初に行うのは、道具の整理から。すぐ使えるように用途別に並べます。

 

自己紹介を行って、協力体制を作ります。
リーダーから、手順や時間配分について説明を受けます。

 



マイ便器を磨きます。

 

手洗い場もタイルとタイルの間の部分まで磨きます。

 

換気扇、蛍光灯をはずし、壁や窓、ドアも上から下へと丁寧に拭き上げます。

 


最後は、奥から入口に向かって足跡をつけないように床を拭き上げます。
使用した道具類もきれいに洗い、分別します。

 


掃除をした後のトイレは、とてもピカピカになりました。汚れていないように見えても壁や床の埃がなくなると反射して明るく見えます。

 

【参加生徒の感想】

  • 普段の掃除ではしない細かいところまで磨きました。本気でトイレ掃除をしたことがなかったので、とても達成感を感じました。
  • リーダーの方々は、「水の無駄を少なくする」、「人に迷惑をかけない配慮」など本当の意味での「目配り・気配り・心配り」ができている人たちで、私もそのようなことができる人になりたいと思いました。
  • 普段の授業や掃除の時、話をしてうるさい私が、今回は全く話さず黙々と自分の便器と真剣に向き合うことができました。真剣に向き合うことで細かいところに気づくことができ、自ら行動に移すことができました。この経験を活かし、常に謙虚な気持ちで生活していきたいと思います。
  • 道具の片づけをきれいにすることで、次に使うときに気持ちよく始められることを学びました。
  • この研修会で私は社会に出たときに必要なことをたくさん学びました。小さなことに気づき行動すること、時間内に作業を終わらせるための手順や工夫、最後までやり遂げることです。また参加したいと思います。
  • いつも使っているところがきれいに保たれているのは、自分たちの知らないところで誰かが掃除をしているからで、その大変さに気づき、感謝の気持ちが持てました。